小学校休業等対応助成金は4月以降、新たな助成金に変更されました
新型コロナウイルスの感染拡大防止策として、小学校等が臨時休業した場合等に、その小学校
等に通う子の保護者である労働者の休職に伴う所得の減少に対応するため、正規雇用・非正規
雇用を問わず、有給の休暇(年次有給休暇を除く)を取得させた企業に対して、令和3年3月31
日までは「小学校休業等対応助成金」がありましたが、この助成金は3月31日をもって廃止とな
りました。
代わりに、4月1日以降からは「両立支援等助成金 育児休業等支援コース(新型コロナウイル
ス感染症対応特例)」が創設されました。
『両立支援等助成金 育児休業等支援コース「新型コロナウイルス感染症対応特例」』
◎助成額 1人につき5万円 1事業主につき10人まで(上限50万円)
◎主な支給要件
①次のどちらも実施されること
イ.小学校等が臨時休業等になり、それに伴い子供の世話を行う必要があ
る労働者が、特別有給休暇(賃金が全額支払われるもの)を取得できる
制度の規定化
ロ.小学校等が臨時休業等した場合でも勤務できる両立支援の仕組みと
して、次のいずれかの社内周知
・テレワーク勤務
・短時間勤務制度
・フレックスタイムの制度
・始業または終業の時刻を繰上げ又は繰下げる制度(時差出勤の制
度)
・ベビーシッター費用補助制度 等
②労働者1人につき、①の(イ)に定めた特別有給休暇を4時間以上取得した
こと
■参考資料■
両立支援等助成金 育児休業等支援コース「新型コロナウイルス感染症対応特例」の
ご案内(厚生労働省リーフレット)
等に通う子の保護者である労働者の休職に伴う所得の減少に対応するため、正規雇用・非正規
雇用を問わず、有給の休暇(年次有給休暇を除く)を取得させた企業に対して、令和3年3月31
日までは「小学校休業等対応助成金」がありましたが、この助成金は3月31日をもって廃止とな
りました。
代わりに、4月1日以降からは「両立支援等助成金 育児休業等支援コース(新型コロナウイル
ス感染症対応特例)」が創設されました。
『両立支援等助成金 育児休業等支援コース「新型コロナウイルス感染症対応特例」』
◎助成額 1人につき5万円 1事業主につき10人まで(上限50万円)
◎主な支給要件
①次のどちらも実施されること
イ.小学校等が臨時休業等になり、それに伴い子供の世話を行う必要があ
る労働者が、特別有給休暇(賃金が全額支払われるもの)を取得できる
制度の規定化
ロ.小学校等が臨時休業等した場合でも勤務できる両立支援の仕組みと
して、次のいずれかの社内周知
・テレワーク勤務
・短時間勤務制度
・フレックスタイムの制度
・始業または終業の時刻を繰上げ又は繰下げる制度(時差出勤の制
度)
・ベビーシッター費用補助制度 等
②労働者1人につき、①の(イ)に定めた特別有給休暇を4時間以上取得した
こと
■参考資料■
両立支援等助成金 育児休業等支援コース「新型コロナウイルス感染症対応特例」の
ご案内(厚生労働省リーフレット)